エンタメ情報を知ろう

演歌を聞けば日本人が分かる - 音楽の種類

音楽の種類 > 演歌を聞けば日本人が分かる

演歌を聞けば日本人が分かる

演歌というと歌謡曲の一種類と考える方も多いと思います。
演歌は確かに歌謡曲のひとつではありますが、そこには日本人が持つ独特の感覚、感情、情念、想いが入り込んでいる歌と考えられます。

演歌の音階は西洋音楽の音階と違い音階で作られています。
ヨナ抜き音階と呼ばれる音階法は、演歌の巨匠と言われた古賀政男によって作られました。
それが古賀メロディと呼ばれる音階が演歌の基礎となっていると言えるでしょう。
日本人の心を歌にしたと言う程、独特の歌詞が多くあります。

ポップス、ロック、フォークソングなどは歌い手がメッセージを発信し、聞く人にそのメッセージを伝えたいという傾向が多くあるなか、演歌は歌に物語が存在し、その歌詞の中には歌に通じる景色や情緒、人物の心の状態や描写が織り込まれているといった人の心に共通の想いを持たせる様な歌詞が特徴とも言えるでしょう。
歌詞には男女の恋愛中に起こる葛藤や深い想い、家族特に父母子供に想いを寄せる様子などが、描写され誰でも同様な想いを、思い起こす様な歌が多く歌われています。

pickup


パーソナルトレーニング ジム



2019/4/23 更新

top